那覇市新都心の音楽教室♪アクア音楽院♪

前2回で触れた「ピアノ学習の脳への効果について」
とは、壮大なテーマ過ぎて、素人である私などが簡単に理解したり把握できるような事ではないということは重々わかっていますが・・・

今回ネットで得た情報で、ちょっと気になったことがありました。

・もう暗譜して慣れ親しんでいる曲を演奏している時には右脳がよく働いているが、
　所見や新しい曲を練習している時には、左脳が優位に働いているということ
・ピアノの初心者ほど、前頭葉を活発に働かせて弾いているということ　
・
なるほど　
前頭葉については、キレやすいこどもの場合はその働きが弱いとも言われているし、
認知症も前頭葉の働きの低下によるものであるらしいですね。

また、人間の脳が他の動物に比べて進んでいるのは前頭葉であり、
この前頭葉は我慢をする力や記憶力等にも大きく関与しているらしいです。

そして、、前頭葉を鍛えるためには「簡単な読み書き計算」「コミュニケーション」
「手足を使って物を作る（楽器演奏を含む）」ことが効果的であることがわかってきている
とのことです。

そうか数年前から、導入・初心者のレッスンでは、音名やリズムを言わせて弾かせるようにしているのですが、
これが音読と同じ様な効果があるんだと、ある先生の講座で聞いたことがあったのです。
個人的には、ソルフェージュにも結びつくかと思ってこの方法を実践していましたが、前頭葉を鍛えるためにも
きちんと根拠のある指導法だったんですね。