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ピアノ・ヴァイオリン随時生徒募集中です
ピアノの練習時間をめぐるお話
先日、ある生徒さんの保護者からたずねられました。
「この子の場合は、どれくらいの練習時間が必要ですか?」
その生徒さんは、まだ小学校低学年。使用しているテキストは2冊がメインで、サブとして2冊ほど。
生徒の年齢や性格、現在のレッスンでの態度や進み方を考えて、
少なめに答えました。
「毎日やるなら、30分くらい」と。
でも、本音を言えばもう少し増やしてほしいのだけど。
個人によって家庭環境や習い事をめぐる事情は違うけれども、
やはり兄弟がいるとなかなか家庭での練習に集中できないらしいです。
また、お家の方もスケジュール的に厳しくて、じっくりついて見てあげることが難しい。
このようなご家庭は多いと思います。
生徒が自主的にピアノに向い、計画的にきちんと練習出来るためには、
ピアノ講師は何をすれば良いのだろうか。
もちろん生徒自身が音楽を好きになること、ピアノがもっと好きになること
ということは、一番大事な要素だと思います。
そうすると、自然にピアノに向かうようになるかも?
でも、もっと実践的解決方法を、これから工夫していきたい。
他人と過去を変えるのはむずかしいと言われていたりしますが、
これ(=生徒が自主的にピアノに向い、計画的にきちんと練習出来るために、
ピアノ講師に出来ること)って、街中のピアノ教室での永遠のテーマ
かも知れないですね。
2008年10月07日 00:51